2016/02/04 20:35

吉祥文様(きっしょうもんよう)と呼ばれる縁起のいいとされる植物や動物、図柄がこれでもかと施された打掛。


松竹梅、鶴、亀、菊エトセトラ…ただどの文様にどんな意味があるのか分からないという方も多いはず!
そこで今回は、吉祥文様の代表格「松竹梅」について、ご紹介したいと思います。

松竹梅

画像参照元:echikaku.com

松竹梅は、その文字の通り「松」「竹」「梅」を組み合わせた文様です。

極寒でも緑を絶やさず、寿命が長いことから“神の宿る木”と言われる「松」
松同様、冬でも緑を絶やさず、雪にも負けずまっすぐと伸びる「竹」
そして、冬の寒さからいち早く花を咲かせる「梅」

これら3つは「三寒三友(さいかんのさんゆう)」(※歳寒の三友とも書く)と言われます。

つらく厳しい時も腐らず、まっすぐに生きて、華を咲かせる。
そうありたいという生き方、また美しさを表した文様と言えます。


ちなみにウナギなどのメニューを松竹梅を使ってランク分けがされていますが、


画像参照元:ヒトサラ

枝ぶりが良い順や日本で松竹梅がおめでたいものとして受け入れられた時代順、松は仙人の食べ物で竹と梅に比べて良いものとされたから上位などなど、諸説があるようです。

よく描かれる吉祥文様だからこそ表現が多岐にわたって、面白みのある文様でもあります。
ぜひ実際の打掛で、その文様を楽しんでください。